moonのスタイリスト 伊藤です✂
昨日は久々にmoonへ行き、カラーしてきました!
約二か月ぶりのカラー…
やっと金髪から脱出!
これでもう誰にも「ヤンママ」とは言わせない!
たまたまこの日の夜、社長が西葛西の美容室PAULのオーナー増田さんとアポがあるということで、ご一緒させていただきました!
今moonで取り組んでいる「繋がるカウンセリング」のきっかけを作ってくださった増田さん。
尊敬する先輩美容師さんです。
ご飯をご一緒してるなかで「なぜ美容師になったか」という話題に。。。
※多分自分がスタイリストだからこういう考えになったし、もともと「石の上にも三年…」的な思想なのでいい意味でも悪い意味でも【古風】です。
みんな、なんで美容師になったのかな。
「メイクが好きだから」
「オシャレが好きだから」
「ネイルも髪形も自由だから♡」
最初のきっかけはそれでいいと思います。
でもどちらかというと上記の理由って「美容学校に入る理由」のような気も…
一般企業に入って、黒髪にしたくない。
毎日好きな服を着たい。オフィスカジュアルなんてしーらない。
ジェルネイルできないなんて考えられない。
うんうん。分かる分かる。
バイト先がそうだったらね。
「別の条件でさーがそっ」ってなる。
でも、美容師も「社会人」。
何でもかんでも「自分の好きな通りにやりたい放題」なわけがない。
サロンにはそれぞれ色があって、某有名店では「基本、全身黒。その中に20パーセントアクセントカラーを入れてください。今週のアクセントカラーは赤!」なんてところもあれば、「ジャケットは必須!!」ってところもある。
就職してから、クローゼットの中身が丸々変わったなんて話も珍しくない。
もちろん、「そんな縛りのあるサロンでなんか働きたくない」っていうなら、そういうところを探せばいい話なんですけどね。
「お客様を綺麗にしたい」という目的はありますか?
上にあげたような
「○○ができるから」な内容って全て「自分のこと」なんですよね。
サロン見学でも「ネイルは禁止ですか?」と聞かれることが多いけど、私はネイルする目的が「見られる仕事だから綺麗にしておきたい」ならアリだと思います。
でもただの自己満足目的だけでその質問をしてるならナシだと思うんです。
「自分の技術でお客様に笑顔になってもらいたい」っていう気持ちは心の中にありますか?
働いていて「誰かのために」という目的意識はありますか?
自分の損得勘定ですべての行動が決まってませんか?
何もかも自己中心的な思考回路は、美容業界はおろか他のどんな仕事についても長続きなんて絶対にしません。
それに加えて、周りの人がどんどん離れていきます。あたりまえだけど。
それだけで自分がとるべき行動はとてもシンプルなものになります。
・お客様を綺麗にするために「技術を学ぶ」
・気持ちのいい時間を過ごしていただくために「接客を学ぶ」
・スムーズに的確な時間でサービスを提供できるように「スタッフとのコミュニケーションを日頃からしっかりとりサロン内でのチームワークを発揮する」
大まかに分類したらこんな感じ?
これを「やる」「行動する」だけ。
そしたらいつの間にかアシスタントからスタイリストになってます。
自分の手で直接お客様を可愛くしたり綺麗にできるのってこんなに楽しいんだ!って目覚めて、さらに高い目標や明確な目的ができてそこへ向かって突っ走る。
入社してすぐに切り替わるのは難しいかもしれないけど、私は「たくさんの人の笑顔を作りたいです!!」って第一声で意思表示してくれる様な子とmoonを作っていきたい。
仕事後の練習も、休みの日の講習会も辛いかもしれない。
しんどいかもしれない。
でも絶対に、お客様にその頑張りは伝わります。
将来の自分の糧に必ずなります。
無駄な時間なんて1秒もない。
与えられた環境を無駄にするかしないかは「掲げる目標」で決まると思うんです。
最近耳にする話があまりにも「私は…僕は…」の自己中心丸出しなものが多くて(*_*)
これから出会う美容師の卵のみんなに伝わればいいなと思って書き残します。
というわけで、美容に熱い子大歓迎です!
求めるものは全部moonにそろってるよ!!
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